機動戦士ガンダムSEED DESTINY

 完結しましたね。
 
まず、お疲れ様、後藤リウ氏。
 
けど、展開が原作よりさらに勧善懲悪になったのはいただけなかった。
大筋を変えるのが赦されず、
そこに死ぬほど足りない描写を懸命に繋げたら
自然とそうなるんだろうけど。
 
見てないストーリーもこれで補完できたけど、
ジブリールがレクイエムを撃ったのに
いつの間にか話題を議長にすり替えて、
議長を討つために宇宙に上がることを決めた
ラクシズ。
これやっぱり酷すぎないかな?
何でレクイエム撃ったジブリール放置してんだか。
結局、レクイエム攻略戦は放置してたし、こいつら。
 
いや、放置どころか……ピザって何よ。
シンルナレイが一生懸命になってロゴスと最終決戦してるときに
こいつらときたらピザ、ピザって浮かれてますよ。
……アスラン、こいつらのお守り大変なんだろうなあ。
 
ロゴスとの最終決戦は、本当に手に汗握った。
レクイエムを落とすために頑張るルナが素敵だった。
てか今回の戦闘はルナが主役だったよ。
シンが懸命に護ってくれたおかげもあるけど、
あの射撃下手なルナがあそこまで頑張って、
最高のタイミングでレクイエムを止めてくれた……
本当に頑張ったよ、ルナ。
 
けど、最後の最後でやっぱり酷い目にあうのはいただけないんだ。
シンなんて最悪の扱い受けてる。
『俺が悪かった』エンドですか……それだけは勘弁して欲しかったな。